日常  

2021年・梅しごとがはじまりました。 今年もがんばるぞー!!

私は結婚してから50年以上、毎年梅干しを作っています。自分で食べるのは勿論のこと、待ってくれている人達が沢山いるので作る張り合いがあります。

だいたい50~60㎏作りますが、今年は新しい物に挑戦しようと思いました。今年の梅仕事の第一目標は、カリカリ梅です。

どうやったらカリカリになるのか?カルシュウムを入れるという意見が圧倒的に多かったので卵のカラを入れてみたし、梅も割って、種を出したし、砂糖も少しずつ入れながら甘味をつけていったけど、どうも違う?気がします。

そこで知り合いの皆さんにたずねたところ、福島県の菅森さんのおじいちゃんは、“晴れた日の午前に梅をもぐ!その日のうちに塩水に漬ける!これが一番!”と言い切りました。あとは砂糖か塩に漬けるだけで何も入れないそうです。

長野県伊那市の信州大黒屋の社員の与田さんは、もぎたての梅を大量の塩で漬けてから割るそうです。なにも特別な事はしない。と言っています。

卵のカラをいれたり、ミョウバンやカルシュウムなんて使わないそうです。もぎたてが一番のコツでしょうかね?

写真を見てください。すごくきれいでおいしいんですよ!カリコリしているのにジューシー!

やはり経験でしょうか。もっともっと勉強して美味しい梅漬を作らなくちゃ!先輩方、ご指導ありがとうございました。